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くんち本番。

 10月7日からきのう9日までの3日間、長崎はくんち一色に染まりました。で、当然のように私もくんち一色でした(笑)。しかし今年は天気に恵まれましたねえ。6日には台風25号が接近して開催が危ぶまれるほど。そして今日10日も天気は下り坂(降水確率50%)、まさに奇跡の3日間でした。

 

 さて、事務所を構えている八幡町は、今年は7年周期で回ってくる踊町の中間年にあたる年番町ということで、諏訪神社の本宮からお旅所の仮宮までお神輿が下りる「お下り」(10月7日:前日)と、その逆にお神輿が上がる「お上り」(10月9日:後日)の際に従列するのが重要な役目のひとつです。こういうことに極めて熱くなる私は、従列の一員として結婚式以来という紋付き袴姿で町を練り歩きました。天気が良すぎて紋付き袴では少々暑いくらいでしたが、初めての経験で貴重な時間を過ごさせていただきました。くんちの主役はもちろん踊町ですが、こんな楽しみ(?)もあるんですねえ。

 

 町として次にくんちに関わるのは、そう、3年後の踊町です。準備には1年以上かかるそうで、その意味では2年ちょっとしか時間はありません。3年後は私は60歳の大台で、そんな「年寄り」が果たして本当に根曳衆として認められるかどうか、今後の心がけとトレーニング次第ということになります。もちろん根曳として認められなかったとしても、前回同様裏方として関わりたい気持ちに変わりはなく、ああ、それはそれで本当に楽しみですね(笑)。

 

 今日の最後。一緒に写っている方は、言わずと知れた橋本剛(はしもとつよし)長崎市議です。今後半年間、おそらく濃密なお付き合いをすることになります。どんな出会い、出来事が待っているか。辛いこと、悲しいことも当然あるでしょうね。そんなことを全部ひっくるめてこその「お祭り」なんです。ああ、こっちはこっちで本当に楽しみで楽しみで(爆)。