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不覚・・・。

 左足の踵が痛いと感じだしたのは、かれこれ4カ月も前のことになりますか。それほどひどい痛みではなく(いわゆる鈍痛)、なにより激動の時期と重なったこともあって、あまり深く気にもせず放置していました。スポーツをする人間の悪いところかも知れません、「まあ、放っておけば、いずれ治るさ」。

 

 ところが悪化もしない代わりにいつまで経っても痛みが治まる気配がない。ランニングはさすがに控えていましたが、月に一回程度の当惑クラブ(40歳以上のラグビーのクラブチームで、57歳の私が最年少部員)には参加して、まあそれなりに走れてました。しかしさすがに痺れを切らし、先日整形外科を受診してきました。先生診断して曰く、「足底腱膜炎ですね」。

 

 早い話が足の裏にある腱膜(足底腱膜)の炎症ということで、足の指から踵までをカバーしている薄い膜上の腱膜が長年の疲労で脆くなって、踵に画像にあるような突起が出来てここが痛いというわけです。画像はとあるサイトから借用してきましたが、確かに私の足のレントゲンもまさしくこんな角が出てました(苦笑)。

 

 ひとまずはストレッチを入念にしたり患部を冷やさなかったりするんですが、とにかく自然治癒を気長に待つしかないようです。ここ10年来、歳の割にはかなり無茶なトレーニングもしてきたし、生活態度自体が無茶そのものでもありました。しかし、4か月もどこかが悪い(痛い)などということはなかった! 残念ながらこれも間違いなく加齢現象と言えるんでしょう(嘆)。

 

 とは言え、この夏の異常猛暑です。走るどころか屋外に出るのも控えなさいという今日この頃、これを奇貨としてしばらくは大人しくしておくことにします。