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小屋入り。

 3日前の6月1日は、長崎くんちの「小屋入り」でした。小屋入りとは、早い話その年の稽古始めの日で、この日が来るといよいよくんちが始まるという感じがするそうです。昔は実際に小屋を建てて、そこで本番まで共同生活をしていたとも聞きます。厳しくも楽しかったでしょうねえ(笑)。

 

 で、私がお世話になっている八幡町は、今年は7年周期で回ってくる踊町の中間年にあたる年番町といことで、踊町各町のご挨拶を受けました。私は午前中は八幡町公民館の設営のお手伝い、午後はスーツに着替えてご挨拶回り(打ち込み)の対応を。

 

 4年前の八幡町が踊町の時、思いがけず三女(当時小学校3年生)が囃子に誘われました。町外なのに仲間に入れていただき、しかも私は県外出身でくんちは外から眺めるものとばかり思っていたものが、親子3人そろって濃密な数カ月を過ごさせていただきました。

 

 あの感動・感激を、3年後にもう一度ぜひ味わいたい。出来ることなら根曳衆としてですが、もちろん前回同様裏方としてもお手伝いしたいと強く思っています。まずは今年の年番町のお手伝いをしっかりと行うこと!!  楽しみですねえ(笑)。